マーケット・リスク規制の導入に伴い、自己資本比率の算出についても、次のように変更されました。 <分母> ■信用リスクとマーケット・リスクの間で自己資本比率計算上の整合性を図るため、マーケットリスク額12.5(最低自己資本比率の8%の逆数)を乗じ、これを信用リスクに係るリスク・アセットの合計額に加算したものとされました。 <分子> ■次の金額の合計(算入自己資本)とされました。 ⇒ その銀行のTier1資本項目全額 ⇒ 1988年合意に定められている限度内※で算入が認められたTier2資本項目 ※Tier2資本はTier1資本の総額を上回らないこと、長期劣後債務はTier1資本の50%を超えないこと ⇒ マーケット・リスクカバーするためだけに一定限度内※で算入が認められたTier3資本項目のうち銀行が実際にマーケット・リスクをカバーするために用いている額 ※マーケット・リスクカバーするために必要なTier1資本の250%を超えないこと
レポ取引は、米国では、銀行に限らず、機関投資家、一般企業など、市場参加者は広範に及んでいます。 また、ニューヨーク連銀の公開市場操作デスクもレポ市場に参加するなど、中央銀行の資金需給調節の場としても重要な位置を占めています。
日本でも、日本版レポ市場として現金担保付債券貸借取引市場が創設されました。 1998年1月末時点での貸借合計市場残高は、およそ40兆円にまで増加してきていて、今後の市場の成長が期待されています。
□信用農業協同組合連合会
□為替レートの変動 □オプション、OCO □FXのレバレッジ取引 □豪ドルとNZドルの相関係数