BIS規制の要求は?
BIS規制では、国際銀行業務を営む金融機関※に対して、1992年末(日本は1993年3月末)までに、リスク・アセット・ベースで自己資本比率を8%以上に高め、それ以降は、その水準を維持するように求めています。
※海外現地法人あるいは支店を有する金融機関です。
日本でのBIS規制は?
日本では、BIS規制は、1988年7月の「国際銀行業務を営む民間銀行の自己資本比率に対する規制」として定められました。
しかしながら、この規定は、信用リスクについての規制であって、マーケット・リスクについては検討課題とされました。 |