ロンバート・レートというのは、ドイツにおける広義の公定歩合の一種です。

再割引歩合というのは、金融機関がブンデスバンクから再割引信用を受ける際に適用される金利のことをいいます。

これに対して、ロンバート・レートは、債券担保によるロンバート貸付に適用される金利のことをいいます。

ロンバート貸付というのは、いわゆる限界的な中央銀行信用のことです。

なお、ブンデスバンクは、再割引枠を使い切った金融機関からの借入需要に対して、再割引歩合を上回る罰則金利で裁量的に貸し応じています。

割引市場というのは、英国の短期金融市場のことをいいます。

また、割引市場は、次の市場から成っています。

■コール市場
⇒　コール市場は、現在では比重は低くなりつつありますが、すでに19世紀前半には十分に発達していた伝統的な市場で、資金の出し手は主としてクリアリング・バンク、取り手は割引商社となっています。
⇒　割引商社は、コールを資金源として、商業手形やＴＢを自己勘定で保有・転売します。

■手形市場
■ＴＢ市場

□プライムレート

□購買力
□ＦＸの税金
□スワップポイントの支払い
□低レバレッジで長期保有