安値覚えというのは、安いときの相場が頭から離れず、相場が少し上がっても、また下がるのではないかといった気持ちが残っている状態のことをいいます。
安寄りというのは、前日の最後の値段や前場の最後の値段に比べて、安く始まった場合のことをいいます。 ちなみに、「寄り」は「始まる」の意味です。
融資金利というのは、株の貸借取引で、融資を受けた証券会社が証券金融会社に支払う金利のことをいいます。 なお、投資家の信用取引向けに使う株券や、資金が不足した場合に、証券会社は証券金融会社に貸株、融資を申し込みますが、融資金利はその際に用います。
引直差金というのは、先物取引で約定値段を時価で荒い替えした場合に発生する差金のことをいいます。 この引直差金は、約定値段と清算値段の差額になります。
□証券取引法の財務諸表