ワラント債とはどのようなものですか?
ワラント債というのは、あらかじめ定めた行使価格で、一定の行使期間中に株式を取得できる権利が付いた社債のことをいいます。
このワラント債については、1980年代後半の日本の株高局面において、日本の企業が大量に発行しましたが、株式相場の下落で低迷しました。
具体的には、株価が行使価格を下回り、権利を行使できなかったものも多かったようです。
ワラント債から新株予約権付社債へ
2002年の商法改正によって、ワラント債の名称は転換社債(CB)と一本化し、新株予約権付社債となりました。
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