G7は、春のIMF暫定委員会と秋のIMF総会時、およびサミットの際に定例会合が行われます。 ちなみに、サミット時は蔵相のみの会合です。 また、為替相場の動向等によって、緊急の討議が必要な場合には、臨時の会合も開催されます。
単に、サミット参加7か国を指してG7と称する場合もありますが、1997年からサミットの正式メンバーとなったロシアも加えてG8といった呼び方をすることもあります。
G10というのは、10か国蔵相会議のことです。 もともとは、GAB参加10か国の蔵相がGABに関する議論を行う会合として設けられました。 しかしながら、、その後、その他の各種国際通貨問題や、IMF・世銀の増資・制度拡充等に関する問題についての討議や先進国間の意見調整もこの会合で行われるようになり、国際通貨問題への影響力を強めました。 なお、GABへのスイスの正式参加によって、現在はG10メンバーは11か国になっています。
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