SDR(Special Drawing Rights)というのは、IMFの特別引出権のことです。 このSDRは、1969年のIMF総会で国際流動性不足を補完する準備資産として創出されたものです。 ちなみに、当初は1SDR=1米ドルまたは0.888671グラムの純金と等価と定められ、1970年から配分が開始され、その後1974年7月以降は、SDR価値がいわゆる標準バスケット方式による計算方法で表示されるようになりました。
米ドルの切り下げや変動相場制移行に伴って、1974年7月以降は、SDR価値がいわゆる標準バスケット方式による計算方法で表示されるようになりました。 また、1978年4月発効のIMF新協定では、SDRを金に代わる中心的準備資産とし、各国通貨の価値基準の役割を果たすものとなりました。 そして、標準バスケット方式はその後簡略化され、1981年以降は、主要16か国から主要5か国通貨の加重平均に変更されました。
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