RTGS(Real Time Gross Settlement)というのは、資金決済のひとつの方式のことで、即時グロス決済ともいいます。 RTGSは、システミック・リスクの削減が可能なので、決済システムのより一層の安定性の確保に資するものといえます。
例えば、中央銀行の当座預金を利用した資金決済をRTGSで行う場合には、口座を保有する金融機関が中央銀行に支払を依頼すると、中央銀行はその支払を1件ごとに直ちに実行します。
時点決済というのは、支払い実行を一定時点まで待って他の多くの受け払いとまとめて決済する方式のことをいいます。
RTGSは、時点決済に比べて、システミック・リスクの削減が可能で、決済システムのより一層の安定性の確保に資するものといえます。
近年、主要国の中央銀行において当座預金決済のRTGS化が進んでいますが、日本でも、RTGS化が検討されていました。
□短期国債(TB)
□ファンダメンタルズ要素 □高金利通貨の特徴 □自動売買スタイル □ユーロの物価上昇率・失業率