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ブル・ベアファンドというのは、1994年12月の投信の運用規制緩和に伴い1995年1月に登場したデリバティブ投信の代表格です。 具体的には、国内株価指数を対象にしたもののほか、外国株価指数や国内債券指数、外国為替相場などを対象にしたものがあります。 ■ブル型 ⇒ 基準価格が相場の動きと連想するタイプです。 ⇒ ブル(牡牛)は強気を表します。 ■ベア型 ⇒ 相場とは逆方向に動くタイプです。 ⇒ ベア(熊)は弱気を表します。
ブル型とベア型それぞれ株式など原資産のプラス、マイナス100~500%の範囲で、先物などデリバティブを買い建て、あるいは売り建てます。 この結果、原資産の相場変動に対して高いレバレッジ効果が得られます。 また、いつでも手数料なしでブル型とベア型の乗り換えができるタイプが多く、投資家は相場観が当たれば大きなリターンを得ることができますが、はずれれば痛手を被ります。 なお、ブル・ベアファンドは、ハイリスク・ハイリターンの商品で、投信のリスク・リターン分類ではRR5と最もリスクが高い分類に入っています。
□日本の機関化現象