現物出資というのは、株式の発行価額に相当する金銭以外の財産を出資して、株式を取得することをいいます。 よくある方法として、土地や建物などを現物出資するものがあります。 なお、会社に対する貸付金※を現物出資することもできますが、これは、デット・エクイティ・スワップ(DES)と呼ばれる方式です。 ※会社から見れば借入金になります。
現物銘柄というのは、信用取引のできない銘柄のことをいいます。 この現物銘柄は、信用銘柄が取り組みの悪化で動けなくなったようなときに注目されます。 ただし、信用取引でも現物が受け渡しされる点においては、現物銘柄と呼びうることから、この表現はあまり適切ではないとされています。 なので、正確には「非信用銘柄」あるいは「現金銘柄」というべきであるとされています。
□株価格付け