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DTNSのメリット・デメリットは?

DTNSのメリット・デメリットは?

DTNSのメリット・デメリットは、次のようなものです。

メリット
⇒ 受払額が小さくなるので、決済に必要な決済手段(通貨)保有残高も少なくて済む。

デメリット
⇒ 決済時点までの間に特定の参加者に倒産等が生じて、受払尻お支払が不可能になった場合、決済不能が参加者全体に波及する可能性があるというリスク※が伴う。

※システミック・リスクといいます。

関連トピック
economies of scope とは?

economies of scope というのは、「範囲の経済」のことです。

範囲の経済は、経済主体が複数の財の生産を同時に行った場合、それぞれの財を個別に生産するよりも効率性が高まる※時に、economies of scope が存在するというものです。

※例えば、同じ量の財を生産する際の総コストが小さくなるなどです。

economies of scope が生じる場合は?

economies of scope が生じるのは、複数の財の生産に共通の設備や技術が使用できることなどによります。

金融分野でのeconomies of scope は?

金融分野では、各種金融業務※の間にeconomies of scope が存在するのか否かが、業務分野規制のあり方と絡んで問題にされることが多いです。

※例えば、銀行の「貸出業務」と「証券業務」などです。


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